「アンドロイドを抹殺する」 ジョブス氏が戦友ビル・ゲイツに明かした"グーグル"への怒り - 25日発売"自伝"で

今月初めに亡くなったApple（アップル）社の前CEO（最高経営責任者）スティーブ・ジョブズ氏がその死の数ヶ月前、見舞いに訪れたマイクロソフトのビル・ゲイツ氏と二人きりで語り合った内容が25日発売される自伝、『スティーブ・ジョブズ I』で明らかになっているようです。 スティーブ・ジョブズ I >> Amazon.co.jp >> 楽天ブックス その中で、ゲイツ氏はジョブズ氏のこれまでの功績を賞賛。追放されたApple社を復活させたと称えたそうです。 また興味深いのは、ジョブズ氏がゲイツ氏に明かした、"Google（グーグル）"への憤り。 氏はGoogleの携帯端末用OS"アンドロイド"について、 「連中の標的はiPhone。何でもかんでも我々から盗みやがった。アンドロイドは抹殺する。水爆を使ってでもやる」 と怒りを爆発させていたといいます。 同書ではさらに、ジョブズ氏がCEO辞任時にやせ細ってしまった体で、 「残念ながらその日が来てしまいました」 とApple社員に挨拶した際の秘話なども紹介。 近しい者のみ知る、生身の彼の姿が伝わってきそうな、ジョブズ氏"公認"といわれているこの自伝は、25日に刊行され、追って続編も11月2日に発売される予定です。 スティーブ・ジョブズ II >> Amazon.co.jp >> 楽天ブックス

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